チャイルドヘルスアップ事業

東日本大震災以降、福島県の子どもたちは肥満傾向児の増加や体力運動能力の低下が問題としてあげられてきました。今もなお、問題改善の兆しはなかなか見えません。幼少期の生活習慣は、そのまま大人へと移行することが言われており、この時期に正しい生活習慣を身につけることは、子どもたちの一生を左右すると言っても過言ではありません。子どもたちが将来、健やかで元気な生活を送るためには、子どもたちを取り巻く大人が協力し、環境を整え、子どもたち自身が適切な生活習慣や知識を獲得するきっかけを提供していくことが重要となってきます。この事業では、子どもの健康について、医師、管理栄養士、運動の専門家らが連携して教育現場に出向き授業を行っています。子どもたち自身が楽しみながら正しい知識を身につけ、自ら行動できるよう促すための授業を展開しています。

実績