今回も午前、午後に計3組の父子ペアが参加頂きました。
Papa voyageは、パパによるパパのための育児時間実践教室です。
少子化の原因の一つに、母親のワンオペ(父親が子育てに参加しにくい)が挙げられています。
父親の育児休業の取得が話題となり、実際に父親が取得して積極的に育児に関わっている家庭も少なくはありませんが、実際には母親の後方支援的な作業、例えば家事や雑務的な作業になってしまい、結局は育児が母親頼みになっている現状もあるかと思います。
そもそも父親が育児スキルを取得する機会が少ない、母乳が主体の育児では授乳という最強の愛着形成チャンスが父親にはできない、育児は母親がするものであるという概念が拭えない、などがあるのでしょうか、父親が育児に参画するハードルが非常に高くなっているようにも思います(事実私自身がそう思いました)。
より積極的な母親支援を行うためには、母親の最も身近な支援者として父親の存在が重要であり、父親がより育児に関わることが求められていると思います。
東京大学のフレッシュな小児科医グループcomodo.のメンバーが、小児科医が監修し推奨する『パパによるパパのための育児時間』を設け実践する教室を始めました。
当院でも、毎月1回のペースで開催していますので、是非ご参加してみてはいかがでしょうか?
次回は5月17日(土)の予定です。
(参加条件等はインスタなでご参照ください)
※4月22日に福島中央テレビ子育て応援隊で、前回の様子を放送下さいました!